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79件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1976-11-04 第78回国会 衆議院 内閣委員会 第6号

一 傷病軍人目症者、旧軍人断続在職年に対する一時恩給公務員の範囲並びに旧軍人一般文官との間の恩給格差問題について、調査検討を行うこと。  一 老齢福祉年金支給制限について、恩給特殊性を考慮し、その制限を撤廃すること。右決議する。 何とぞ、本委員会において、本決議案を御可決くださいますようお願い申し上げる次第であります。

加藤陽三

1972-06-12 第68回国会 参議院 内閣委員会 第20号

先日横井庄一さんの問題が大きく新聞紙上で取り上げられましたときに、戦争で下半身を失って、現在もなお、箱根の国立療養所ですか、向こうで生活している一人の傷病軍人が、おれの人生を戦争が奪った、横井さんもかけがえのない三十年を戦争によって奪われた、しかし彼にはあすがある、だがおれたちにはあすはないと、こういうぐあいに語ったということが新聞報道等で伝えられました。  

峯山昭範

1972-05-30 第68回国会 衆議院 内閣委員会 第27号

減額措置をするのなら、再就職をした人にもその減額措置がされてしかるべきであるが、傷病軍人公務員になったら、まるまる二十八万一千円を支給されておるというこの現実は無視できない。したがって、これとの比較論から、普通恩給をもらっておれば二十八万一千円から二割五分引かれるが、公務員に再就職するとまるまる出る、こういうような片手落ちは、法制上許されないことだと思うのです。  

受田新吉

1971-04-28 第65回国会 衆議院 内閣委員会 第19号

これは、恩給特例法内地職務関連者を一応救ったけれども、傷病軍人だけは救っていなかった、それを今度は最後にお扱いになっているという点で、いささか慰めるところがあるのです。  ただ、その扱い方を拝見しますと、特例傷病者に対して七割五分という、つまり二割五分の減額措置をその処遇でなさっておられる。

受田新吉

1971-04-28 第65回国会 衆議院 内閣委員会 第19号

そこで、内地で勤務した人が病気になったのは傷病軍人であることは間違いないので、恩給審議会もそれを認めてきておるわけですが、そうした場合に、恩給特例法内地斃病死職務関連死亡者に対して八割支給がされておる——職務関連は七割五分ですか、七割五分になっているのですね。そこに一つ問題があるんだが、これは当然援護法と同じ比率で、職務関連を上げるべきだ。

受田新吉

1970-05-11 第63回国会 衆議院 内閣委員会 第25号

傷病軍人に奥さんが介添えしながら国鉄の特別の恩典のある乗車証を持って行動できる、こういう道を開くことができないか、特援法具体的措置としてお尋ねしたい。  なお、将校以上には目症度の人には、手帳はあってもそれに対する恩典がいまないわけでございますが、将校准士官以下の差別をつけてあるこの問題の処理等とあわせて御答弁を願いたい。それであなたに対するお尋ねを終わらせていただきたいと思います。

受田新吉

1970-03-16 第63回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第4号

さらに、もう少しこまかい問題で、有期年金、いわゆる五年ごとに年金を改定していく、あるいは審査を続けていくということ、これは傷病軍人恩給年金の精神に反するのではないか。もちろん内部疾患等の場合は、あるいはよくなる方もありましょう。しかし、あるいはその内部疾患がまた時を経て突然出てくることもありましょう。

登坂重次郎

1969-06-06 第61回国会 衆議院 内閣委員会 第28号

実際に傷病軍人の証明とか、そうしたものは結局泣き寝入りという姿が非常に多いのですね。ですから、非常にむずかしいことでしょうが、特別悪いやつはたまにはおるかもわかりませんが、この線で、申請はかなりまで拾いあげるという方針はありませんか。

塩谷一夫

1968-04-09 第58回国会 参議院 地方行政委員会 第9号

ですから私は、やっぱりこういう問題はおっしゃるとおりに手っとり早く裁定をいたしまして、それから、こういう障害の場合、えてして事後重症と申しますか、よく傷病軍人もあのあといろんな故障が起こってまいりまして、むろん少しでも受け取りが多いほうがいいから、段階の、級のグレードを変えてくれというようなことをよく言ってこられます。

赤澤正道

1967-06-22 第55回国会 衆議院 内閣委員会 第22号

しかし、増加恩給を受ける人の場合に、一款症傷病軍人と七項症増加恩給を受ける傷病軍人では、増加恩給を受ける人のほうが、いま指摘した在職中の普通恩給部分がなくなると同時に、退職後において増加恩給部分が消える可能性が起こることがある。ここに増加恩給を受ける七項症と、それから傷病年金の一款症の間に、非常に大きな差ができてきておる。

受田新吉

1966-04-26 第51回国会 衆議院 内閣委員会 第30号

もし戦時中であれば、傷病軍人が病死されても、この家族に対しては公務扶助料支給された。ところが、この七十五条の一項三号の規定というものは、増加公死規定金額が下がっておるわけです。これを第二項の規定に適用せしめてその不合理を救っていけるという計画は、このあたりでそろそろ今度の審議会のほうへもはかって、恩給局として善処されるべきではないかと思うのですが、いかがでしょう。

受田新吉

1966-04-26 第51回国会 衆議院 内閣委員会 第30号

ここで、社会保障政策的な要素が入っている特別加給制度でございますが、傷病軍人の場合に、特別項症から第二項症までは、特別加給というものがいま二万四千円ほど出ておる。ところが、この特別加給制度は、三十三年の改正のときにできたわけで、それからちょうど八年たってきたわけです。この特別加給制度なるものは、そろそろ金額を増額する時期がきておるのではありませんか、八年ですからね。

受田新吉

1966-04-26 第51回国会 衆議院 内閣委員会 第30号

そこで、今度は公務性の問題に触れる大事な問題があるのですが、傷病軍人の場合、現在の傷病恩給算定基礎というものは、普通公務基礎にしておる。昭和十三年当時に、戦闘公務普通公務という制度があったわけです。戦闘公務という場合と普通公務の基準が違っておったわけでございますが、それは、特に軍人の場合は、非常な激戦地でからだをさらして戦うという場合の戦闘公務性というものが、十分考慮されておった。

受田新吉

1966-04-19 第51回国会 衆議院 内閣委員会 第26号

しかし、傷病軍人とかあるいは夫をなくした戦争未亡人とか、そういう人たちの場合は、政治的に国のほうへ圧力をかけ、また自分たちの要望を十分に反映するということを、行動の上で十分にやっておらないわけなんです。そういうところは、予算編成のときでも要求した半額しか認めておらないというようなことになりますと、問題があるのではないか。

田口誠治

1965-04-06 第48回国会 衆議院 内閣委員会 第27号

それから傷病軍人慰謝料その他というお話でございましたけれども、これも恩給法による傷病恩給増加恩給または傷病年金という、この二種類につきましてのお話ということでお答えいたしたいと思います。  いわゆる公務扶助料のほうは、この委員会でもしばしば御説明いたしましたように、軍人の死亡いたしましたときの俸給年額基礎にいたしまして、一定の率を加えて扶助料を出す。

増子正宏

1965-03-30 第48回国会 衆議院 内閣委員会 第23号

それからいわゆる傷病軍人関係増加恩給あるいは傷病年金、そういったものは、今年の十月一日からそれぞれ引き上げられることになっております。その他の人たちにつきましては、実は年齢等によりまして区分をいたしております。六十四歳以下の妻あるいは子につきましては、十月一日からは二〇%分の三分の一だけがまず支給されます。

増子正宏